天国のドア/
虹村 凌
叩きたい気持ちは山々だよ
どんなにすがりたい事か
どんなに助かりたい事か
天国のドアがありゃ
叩きたい気持ちは山々だよ
どんなに冷徹になろうとも
誰も見捨てられないよ
どんなに厳格になろうとも
誰も放っておけないよ
だからその言葉を飲み込んでおくれ
どんなに助かりたい事か
どんなに救われたい事か
どんなにそのドアを叩きたい事か
どんなにそのドアに縋りたい事か
まだ階段すら見つかってない
神様なんて信じてないよ
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