天国のドア/虹村 凌
天国のドアがありゃ
叩きたい気持ちは山々だよ
どんなにすがりたい事か
どんなに助かりたい事か
天国のドアがありゃ
叩きたい気持ちは山々だよ
どんなに鋭利なナイフを持とうとも
誰も斬れないし刺せないよ
どんなに大きい銃を手に入れようとも
誰も撃てないし殺せないよ
だからその凶器を仕舞っておくれ
具体的な神なんざ信じてない
どっかでそんな感じの存在が
ずっとこっちを見つめているのは気づいてる
だけどどうしようもないんだ
助かりたい
救われたい
それでも神なんか信じて無い
助かりたい
救われたい
それでも神なんか信じて無い
天国のドアがありゃ
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