空を見上げて/
暗闇れもん
がんばる毎日に
少し苦しくなって
変わらない電車通勤の中で
物になってゆれている
表情も段々よそゆきのばかりが増えて
本当に笑うことがなんだったのか
忘れてしまったみたい
そんな時はね
空を見上げて
散り舞う春の夜風に見とれながら
頬が自然と教えてくれる
戻る
編
削
Point
(1)