ぽえむ君−小鳥−/ぽえむ君
 
ぼくは詩人

美しいものを感じるとき
それは幸せが生まれる瞬間

今日もまた

朝の散歩をしていると
小鳥に出会いました

近くの木に止まっては
綺麗な鳴き声でさえずる

この木に止まり
あの枝に渡り

止まっては歌い
歌っては羽ばたく

そして青い空に向かって
1本の直線を走らせる

まるで幸福をつかむかのように

気持ちに言葉はいらない

明日もまた

言葉のない詩を作りたい
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