『Cry』/
しろいぬ
喉を裂き 心臓の弁をぶっ飛ばして叫ぶ
それがただ一つの存在意義だというように
鶏が本能で高く轟くように 僕もまたそう在りたい
臆病者を殺すよ
誰かに認められなくたって 僕は
鋭く もっと鋭く 言葉を磨きあげて叫ぶよ
それがただ一つの存在意義だというように
叫ぶよ
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