曇り空に描いた理想、今息をする理由/
Keico
延びてください」と
そんな言葉をくれる人がいるから
もう息をとめようとはせず
ただ泣いた
あの唄は「死ぬこと」より
「泣くこと」を教えてくれた
濡れた髪と頬を乾かすような
あの唄をくれた人達に
「私はあのとき生きたよ」
と伝えたい、奏でたい
だからこうやって言葉を書いてる
だからこうやって音を鳴らす
だからこうやって
自分自身に誓う
「私は生きる」
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