「いつかの少年」/
しいたけ
かを見ようとするのですが
今は何も考えず ただ目の前に起こってくる問題を
機械的に片付けてゆくしかないようです
そんな風に思っていても
やはり 何かに背中を押され 突き動かされるように
前のめりに進むのですね
自分で考えて行動しなかった分だけ それは顕著に起こるのですね
それを幸福と呼ぼうとも 不幸と呼ぼうとも
たいして変わりはないのだから
流れ着く先は 神様に任せて
私は ただひたすら 歩き続けようと思います
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