ぽえむ君−跳躍−/ぽえむ君
 
ぼくは詩人

ひたむきに
それでいて
たじろぐことなく
感じたことを
そのままに

それはぼくの活動
それはみんなへの活気

今日もまた

朝の散歩をしていると
うさぎに出会った

うさぎはぼくを見て
走って
跳ねて
どっちなのかわからない

それはうさぎのリズム

隠れてはこっちを見て
跳ねて
走って

あれはうさぎのリズム

気持ちに言葉はいらない

明日もまた

言葉のない詩を作りたい
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