ナルシスト論。/千翔
 
何かとちったことをしても、君が笑ってくれれば
それもいいかもしれない。



初恋のときのような幼稚さはないけど、
「つながっていたい」と想えるよ。


わがままは言ってほしい。
すねるのも面白い。
泣くのはやっぱりやめてくれ。
困らせるのはいいけどさ、





辛いことは言いたければ。
悲しさは閉じ込めないで。
君のこころの扉の鍵をくれるかな?いつか。
なんて、とってもとっても、言えないけどさ。
夢を視たい。
君の夢だ。
ある日に視た夢みたいな。
屋根に二人で登り、星空を見ていた。
君はそっと微笑み、俺にキスをする。
天使の接吻だ。



その時、起きてしまったのが残念だった。




君が俺を見ないわけ。
照れてるから。
君が俺を困らせるわけ。
いたずら好きだから。




君が俺を好きなわけ。

俺が君を好きだから。




なんてな。

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