夜明けの道/YAMATOMO
 
君が僕を見知ってくれてたから僕の心は輝いている。

君は僕の事をどれだけ知ってるの?
僕の心の数だけ迷いはしないだろうね。
夢から覚めたような顔の君に・・・
僕から話しかけてちょっとした出会いがあった。

夜明けの知らないこの道で君と僕は
二人の出会う前の道はまだ暗くて見えない。
夜明けが来るまで二人で語ろう
君が僕をもっと知ってくれるために。
僕が君を知るために。


二人の過ごした時間の累計がどれだけあるだろう。
大丈夫まだ僕は君の事が好きだよ。
君はどうなんだろう?
抱き締めもできないまま君は去っていく。

夜明けの間近なこの道で僕は君を捜すよ
出会った瞬間の気持ちを取り戻すために。
夜が明け、朝日が照らす頃に僕は君を抱き締め
半端な気持ちをなくすために少し無理して笑った。

夜明けの道のその果てで、僕と君は手を繋ぎ。

忘れかけたこの時間を取り戻すために
二人は笑う。

夜明けの道のその後ろに
君と僕が歩いた足跡が
はっきり見える。
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