自分をまもる/小太郎
 
自分が行動するすべての事で 
誰にも負けたくなくて
そのころの私は 見栄とプライドのかたまりでした。
あっちこっちに手を出しては ほとんどのことがうまくいかなくて
正しいと思うことや かっこいいと思うことが他人に伝わることもなく
私自身の評価も それほど高くなりそうにないので

毎晩 自分を思い出すだけで精一杯でした。
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