固有名詞と反復のスピード/マスイジュウ氏の詩について/渡邉建志
 
係もなさそうな固有名詞も出てくる
  田口先生とか紹興酒とか
2.基本的にひとつひとつのセクターは体言止めが多い
  スピード感がでてくる
3.論理的・意味的にはインターセクター的に引きずらない(セクターが変われば論理的・意味的にはぜんぜんぶっ飛んでしまう、違う話題になる)
  基本的にはそのようにどんどん飛ばしていって、肝心なところでががっと論理的なカタマリをぶつけていく(最後の女と金が欲しいというところ)。普段細切れなので、最後に論理的につながってくると迫力が出てくる。

この詩の一番すきなのは最後勢いをあげていって、(談)というオチがあるところです。

で、こっそりベンズカ
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