九鬼周造著『日本詩の押韻』再読/狸亭
4年5月9号、1994年10月10号をもって第一次の運動が一段落し、現在の第二次とでも位置付けられる横書きの新形式での『中庭』は1996年6月に11号から初めて今日今号の22号に至りました。94年10月から96年6月までの2年弱の空白期間が入ったとは言え、やっと9年目を迎えたところです。どうか長い目で見守って欲しいと思います。なお、「押韻定型詩の創作・翻訳・評論」を専門に精力的に研究発表している大変元気な木村哲也氏の個人誌『調べ』が今年10号を数えました。若い学生諸君の新鮮な作品等も掲載されていて頼もしい限りです。この機会に紹介しておきます。(連絡先:詩歌韻律研究会〒040-8567北海道函館市八
[次のページ]
戻る 編 削 Point(6)