[ 五行の恋文(苺)]/渕崎。
 
赤く熟れた甘酸っぱい苺に

 白くて甘いコンデンスミルクをたっぷりかけたら

貴方が甘ったりぃと苦々しげに呟いたから

 私は少し意地悪がしたくなって

食べかけの甘い苺を貴方の唇に押し付けてみたのです
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