踊り子/新星
それは無数の踊り子
きらきらと
消えてはあらわれ、また消える
私の前で悠長に舞っていると思ったら
いつの間にか消えていて
違うものが舞ってくる
それは実態として消えてはおらず
目の前で舞っているに違いない
けれども私がどれだけ目をこらしていようとも
無数の踊り子よ
おまえたちはフッと消えるのだ
たまにのんびりしたものがいる
私はすばやくそれをキャッチ・・・
微妙な風の流れがそれをうまく逃がす
掌にいるのかさへ分からない踊り子よ
おまえはなんともはがゆい思いだけを残していく
しかし、時たま光の隙間から見える無数の踊り子よ
お
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