嫌いについて/海月
嫌いとは認識だと感じます。
全ての人が感じていると思います。
「別に、嫌いなんてものがない」
そんな人はいないと思います。
単純に食べ物で話を進めていくと。
ピーマンが嫌いだとします。
食卓にピーマンが在ると嫌いなので食べません。
嫌いのならその存在を認識したくないけど、
認識できるは本当は嫌いじゃないからだと感じます。
実際は好きではないかと言って嫌いでもない
そんな風だと思います。
ピーマン嫌いな人は目の前に在るから食べない
見えないように調理すれば食べる訳です。
本当に嫌いなら食べない筈だけど食べるのは認識だと思います。
そこにないから安心して食べる。
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