恋短歌 (?01〜05)/渕崎。
 

・我が心 春の芽吹きを望みつつ 冬の寒さに身を凍らせる

・13時 街角で待つ 雨の日は視界煙りて 薄ぼんやりと

・残像に 去りし君の姿見て ただ涙する 秋の木漏れ日

・あなたへと 送る恋文したためつ あふれる想いに苦笑をひとつ

・絵手紙の 文字にポツリと涙がひとつ 懐かしいのはあなたの癖字


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