寂しい気持ち/renchu
 
周りの状況や 風景は いつもとかわりはないのに自分だけが取り残されている

感覚が心臓の奥底で脳の中で染み付いて言いようの無い孤独感に圧迫されている。

呼吸さえ出来なくなるような不安感。

世間から見放されてしまったような気持ち。

それは いつから感じるようになってしまったのか いつまで続くのか。

怒りという感情は残っているが喜びという感情は無くなって笑いが出るのは

テレビの中の 滑稽な何か 面白いものを偶然見たときだけ。

一旦 地獄に落ちたら 後は這い上がるだけだと自分に言い聞かせるが

這い上がる気力さえ自分の中に携わっていない。

そう まだ続く
[次のページ]
戻る   Point(2)