青空色キャンパス/腰抜け若鶏
いつだったっけなぁ? 僕と遊ぼうって誘ったあの日は
結局僕の中身はあの頃と大して変わっちゃいない
くだらない冗談と気の利いた嘘を覚えただけ
それでもさ 僕の片手にはいつも青空色キャンパス
目一杯に両手広げてまだ見ぬ今日を描こう
その気になりゃ世界の救世主にだって
可能性の限界なんて信じない
その先にあるのはつまらないもんだってもう知ってるから
我慢できずにこぼれ落ちたたくさんの涙が
今の自分をこうやって支えてくれてんだ
まだ涙の味を知らない人には熱いエールを
その目が涙で濡れてる人には優しい笑みを
自分だっていつまた泣きじゃくるのか分からない
だけど
それでもさ その胸にはいつも青空色キャンパス
目一杯に両手広げてあの太陽を描こう
こぼれた涙は勇気に変わる
辛いだけの人生なんて受け入れない
そうやっていつだって明るい明日を信じていたいから
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