My Friend/天使
「ねぇ、何かいてるの?」と聞かれたから、「しをかいてる」と答えた。
すると、「死?」って言われた。
別に怒らなくてもいいのに、ちょっとムッとした僕がいた。
「死じゃなくて詩ね。それに、死って言うよりも生きてる言葉を伝えるために書いてるものだから、まったく正反対なんだよ。」
なんて・・・分かったようなことを言ってる僕がいる。
「ふ〜ん・・・。詩が好きなんだぁ?」
と問われたから、
「まぁね。」
って答えた。
すると、
「いぃね。」
と言われたから、
「何で?」
と問いかけた。
「だって、それって夢でもあるでしょ?」
「まぁね。作詞家になりたいっていう夢でもあるけど・・・
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