他人の畑と自分の畑/腰抜け若鶏
 

けれども、自分は果たしてその子といざ向き合った時、
引け目を感じずに対等の立場で接することができるか?

くだらない事を気軽に話したり、たまに格好悪い所見せてしまったり、
冗談にちょっとからかってみたり、あるいは自分の裸を相手の目にさらしたり。
人それぞれの価値観はあると思うが、恋人、相方、パートナーの類は
本当の自分をさらけ出せる、心を許せる相手だと私は思う。

そこで「他人の畑と自分の畑」という考え方が出てくる。
例えが非常に悪いのだが、もしも人を1から10までランク付けできるとしたら
その中で自分がいる場所、それが自分の畑。
自分のいるランクとは別のランクに属する
[次のページ]
戻る   Point(1)