冬の窓(8)/信天翁
 
声にも色があるとわかったとき
こころはからだを染めあげて
ある種の風格に酔いしれるのですねぇ

そして

感覚を手元で醗酵させるとき
からだはこころをもちあげて
ひとつの見識に支配されるのでしょうか
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