眠り/
あおば
なぜだろう、風が吹くたびに
バイオリンの旋律が聞こえる
左目に映る昨日の後悔と朝ごはん
学校に行かなくてはと
駅に向かう道は
白く大きく横たわり
僕の方に押し寄せてきた
歩いているのに眠くなったので眠った
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作2000/10/11 ロコの畔名義
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