世界の向こうのたった一人の君へ/Kj
夜 たった一人で
街の灯りを 見つめて
僕 たった一人で
遠いあなたを さがして
いつのまにか たった一人
僕は たった一人
つなぐべき 手もなくして
つむぐべき 言葉もなくして
僕はこうして 歩いて
街灯に照らされて
吐いた息 白くて
舞って 消えていって
夜 一人ぼっちで 泣いて
また少し 歩いて
道端の花を 見つめて
その影に 涙落として
世界の向こう側
たった一人の君へ
大切な君へ
好きだよって 言いたかった
ずっと好きだよって 言いたかった
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