弱虫/天使
帰らぬ君を待つことで 孤独から逃れて
君を愛し続けることで 明日から背を向けている。
そんな僕はすべて君のためだと言い訳して
結局は自分を守る手段でしかない。
ただ僕は今までで一番幸せだった あの頃から離れることができなくて。
前へ進まず止まり続けていた。
こんな僕になったのは 君のせいじゃない。誰のせいでもない。自分自身のことだ。
君を1つでも失いたくなかった僕は 先も見れなくなった
ただの弱虫。
君はこんな僕を見ているのだろうか?
こんな僕でも見ていてくれているだろうか?
君は僕を見て何を思ってるのかな。
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)