君とミルクティーな関係/maumi
 
ポットから注がれる
最後の一滴には
葉の命ともいうべき
紅の色と美味しさが
たっぷりと入っている

君から注がれる
最愛の言葉には
葉の命ともいうべき
囁きの吐息と秘めた想いが
たっぷりと入っている

その葉の一滴と最愛の言葉
僕という甘っちょろいミルクを混ぜて
ミルクティーを作りました

濃いめの紅茶に
最愛の言葉
まろやかミルクが
溶け合って
ほんのり楽しい
幸せ気分にさせてくれます

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