終点を見定めない始点があってもイイ/mac
それぞれの足は違う方向に向いているけれど
大きな流れはある方向に向かっていて
逆らう事も
ほんの水しぶき程度に過ぎず
それは本当に大き過ぎて
例えば神様が大き過ぎて
私たちには見えないのと同じ様に
まるで蟻が人を見上げても
大き過ぎて何か分からないのと同じ様に
月に憧れる蛙の様に
そう思うと存在意義すら見失うけど
それでも未来は
予想とは違うのかも知れないから
推理ゲームはもうやめて
キミに電話をかける事から
始めたいと
思うんだ
戻る 編 削 Point(0)