詩というもの/
はらだよしひろ
詩という言葉を着飾って
僕は一途な絵を描いた
津津と波立つ光の隙間に
無心にコントをしている
7歳の子供
大爆笑!!
放物線で虹は描けるか
天気予報の先生などこの世にいるのか?
現実と幼さのギャップは溝と傷の間で戯れた
水音 竹の音 葉の音 光
短いスカートに
ゆらり ゆらりと
消えいく残像に写る未来
猛々しい女
そう、それだ!
それなのだ!
自分らしさなんか、くそくらえだ!
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