ひとりのよる。/和歌こゆみ
 
貴女を想うことに
卑屈さのかけらもない

そう信じられるのが現在(いま)だけでも
たとえ
それでも微笑っていられるのだと
今日まで知る由もなかった


嘘でもいいから
最後までだまして

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