カジュアルなポエムをという思想/モリマサ公
 
触覚で考えてみるとこうだ
たとえばいまきみが四六時中スーツである必要があれば世界は終末をすでにむかえている
そんなときは生き残っている事実を中心に思想を固めるべきだとわたしはおもう
今はまだシャワーをあびるために服を脱ぐ必要もあるし
ときに人肌をもとめることを否定してはならないとおもいたい
季節に合わせその重さ軽さをチョイスして
そうしてわたしたちは個人のライフスタイルに毎日をすりあわせていく
ということはこうだ
やわらかくて着心地のいい清潔さでワードローブがうずまるのが理想
肌に近い部分にかんしてはとくに
アウターにかんしてはこうだ
ここがこうでなきゃというひとはそういうふ
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