ホントの友達 第1話/★優輝
 
れ。」
「おまえ。なにかしっているのか?」
「・・・」
「どうなんだよ。」
「おまえ、あいつに惚れただろ?」
「・・・」
「今はおしえることができない」
「・・・」
「応援しているから」

帰り道、思った。彼女に電話してみよう。
裕也がいっていたことをすぐにおしえてくれるとは思わない。
でも、でも。少しずつがんばればいいじゃん。
帰り道の足取りは軽かった。 夕日がかたむきながら、僕に微笑んでいた。

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