母にささぐ/あまくちペルノ
る一つのファクターを巡って、共に生きてきた戦友
それが母であって、それはどちらが偉いとか
育ててもらったとか育ててあげたとか、そんな驕りは一切無くて
お互いがいなければいけなかった、
ただ必然の存在。
それでも、お互い親子であるが故に、未だ許せない
たくさんのことを抱えている。
それでもいつか全てを越えて
とうに許して笑いあっているような、
そんな関係になりたい。
そしてこれを書きながら思った、これって
愛ってことじゃないか!
大事なことに気付いた。私は愛をまるかじり。
我儘を叶えたくても私にはまだそんな余裕がないから、
今度好物のおいしいコーヒーでも奢ろう。
(ごめんねいつかでっかいプレゼント、
かならずするよ。)
何が飲みたい?
やっぱりブルーマウンテン??
もう少しで帰るぜ
母に捧げます。
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