オリジナリティの範囲---片岡直子さんをダシにして/藤原 実
 
『寝ながら学べる構造主義』というおもしろい本を書いた内田樹さんのサイトをのぞいたところ「内田樹の研究室: オリジナリティについての孔子の教え」(http://blog.tatsuru.com/archives/001346.php)というタイトルの日記で紹介されている詩人の片岡直子さんに関する記事に目がとまりました。

『文學界』という雑誌に掲載された片岡さんのエッセイについての考察なのですが、片岡さんは小池昌代さんの小説に平田俊子さんの詩の一節を水増ししたものが含まれている、という批判を展開しているそうです。
興味があったので少し検索してみると、いくつかのサイトで話題にされていました。その
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