scream of strawberry/
無知アコ
それでも完成を求めたでしょう
傷つきながらもあなたは真っ直ぐすぎて
わたしは背中を影にして
横並びになれても
二つの黒にはいつまでたっても映らないままで
言い訳交じりのその歌を
奏で終わる頃に
あなたは未だ
真っ直ぐ伸びてた
嘘を丸めて
真実をコーティング
苺を染めるものは
それは透明な雨垂れ
髪の香り、それだけが横切って
背中をなぞるピンと伸びた影が悲しすぎて
わたしは
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