CARTAIN CALL2日目/一代 歩
 
歌うことその覚悟した男だけ出せる音だけここだけにある

走ってく早めに命散ることを願うみたいに叫びを歌う

耳の奥鳴り止まぬ鐘もう誰か止めろって打つの止めろって

海と雨そして女が産み出したこの世の基準にさらわれていく

抗うこともできずに降り止まぬ雨に打たれて固まる拳

幾千の理由ばかりが出るだろう結果は同じお前の負けだ

モルヒネはリズム通りに充満し脳をゆらして濃い闇に浮く

好き放題やった直後にせつなさを演じてみせて情にすがった

そばにいてお願いだって情けなく泣いた男を捨てて一服

ねじ伏せてひれ伏すことを要求し手にしたかった単なる居場所

思春期の
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