蠅/ののの
 
飛んでいこうとそれはしったこっちゃない

形式の中でしか息ができないおのれだから何らかのバックボーンでひとを殺めて笑いころげておりますよ
と投げやりな態度で喋ってみたものの、部屋にはいきものが蠅とぼくしか見当たらない



気を抜くとこれだ

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