ピンクの傘と わたし。 /すぬかんながぐつ。
じぶんの あしで 歩き始める だろう。そして この 状態を ひとは なんとでも いうだろう。そして蟻は 頼りなく ちからなげに 歩き始める。それでもそれは 蟻に とって ほんとに 必用な ことなのだ。生きていると いう にんげんとしての あかしの だめに。 蟻は 呆然と はかなげな 頼りない未来を おもう 。そして もうすぐ おわる 蜜との 戦いを おもい そっと めを 閉じる。そして わたしは ピンクの傘を さし一歩一歩 あるく のだろう かも しれない。
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