銀河のドロップ/もる
今日は大分疲れたから
子供の頃の記憶たぐりよせて
あの街へ行ってみようか
銀色の街の 銀色の空
銀色の雫 心に落ちた
心地よい暖かさを僕はまだ知っていたい
生まれた星の名偽れば
僕はまだまだ君に会いに行く
その権利を持ってる
銀色の街の 銀色の風
銀色の雫 心に落ちた
けれども罪の重さを僕はもう知っている
子供の頃につけた嘘を 今の僕はつけない
子供の頃に言えた事も 今の僕は言えない
ほら 一粒 二粒 口に入れるよ
涙がそれで透き通っていくのなら
銀色の街の 銀色の空の
銀色の風の 銀色の世界
頼りなく存在しながら
部屋の隅で大きな光を追いかけてる
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