消音器/
かぜきり
意図異なる和音よりも
放たれて惑い狂える震えよりも
鏡が・・・振り子に応えていませんか・・・。
声葉が・・・弾かれていません、か。
音叉がきこえます
ささやきではなく
白き白日の音でもなく
象が光を結ぶように
ざわめきが声色を焙りだすように
届けています
既に
自身が口を開く前に・・・・
望楼の頂にて瞬きをかくさずに・・・
声を・・・届けています
[グループ]
戻る
編
削
Point
(0)