酔生夢死/松本 卓也
 
積み重なったゴミと
布団が敷かれた部屋
僕だけが居る空間
僕だけが紡ぐ時間

やがて眠りに誘われ
次に訪れる朝を待つ
次に辿り着く夜を待つ
ヤニに汚れた四隅
腰掛けて見上げる
天井には蜘蛛の巣

此処に居るのは誰?
其処に居るのは僕?
見失った影は
壁に伸びて
分かれて
頭から
消え

嗚呼
僕は



















2005/5/23 筆
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