独りの 朝 できごと 。 /すぬかんながぐつ。
独りには慣れぬとわかっていながらも
何度も 飛翔を こころみるあさ
トビタチノ あさを むかえて 母となりたる
我が心 きみに げんきに お早うをいう
皆 ビョウシャヲ 癒すさんとする 情ろ ありて
我 それに アリガタク 想う
たとえ いま 病者 からかう ひと ありて
悲しく おもうも とまどいは なし
わが国にすみたることばだきしめて
邦のマホロバモリにいざなう
パソコンは にがてなんです短歌かくときも携帯抱かんとす
この邦にのある地にすみてジュウナンネン
産土すな じんじゃに詣りたくおもう
言葉にもモリハまえからあるようで
われこの邦にのマンヨウ愛す
うたをかきてペンをやすめしわが恋に
ことり キナキテ われに くち吻 けす
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