年の瀬 。おんなのしごと 。/すぬかんながぐつ。
もうすぐと押し迫る年の瀬になんだかよきことあるよなゆうぐれ
うたを詠むあこがれていたしょうじょきにすこし近づいたような今宵つきみゆ
なにほどもなかりせどせいしんの自由獲得し今の吾には怖いものなし
母が昔そだちしまちを吾過ごし よきとものかお瞼に残る
ははとなるゆめは忘れておらずともいまはゆっくりストーブ にあたり
コイヲせし思春期のころ想いだし吾に制服の想い出があり
なにびともかこを持ちゆるヒトならば烈しくあこがれる浄土こそあり
なき祖母の笑顔浮かびて満面の『笑顔。』のままに 我育ちこし
とものことおもいだしたるこのよるはかなしきことなどながしてしまおう
シャンプーにはみがきにおんなのしごとは とりとめもなし
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