詩の書き方について/青色銀河団
僕はいままでいくつかの詩を書いてきた。たぶん最初から数えると200編は超えている。
でもいまだにちゃんとした詩の書き方を僕は知らないと思う。
僕の場合詩らしきものを書き始めたのはネットに投稿するためであった。
最初は自分のかっこいいと思うフレーズや物の見方などを人前に披露するために書いていたように思う。
今から思うとそれは詩というより行分けしただけの文章で、詩とは呼べないものだった。
田村隆一や他の現代詩人の詩を読んでみた。
幾人かの詩は、こんな詩を書きたいとあこがれ、文体とか真似て書いた。でも出来は全然よくなかった。
手元の現代詩文庫1田村隆一詩集の中に「路上の鳩」とい
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