毒詩/
暗闇れもん
かなしい言葉ばかり吐き続けた詩人
読者を苦しめると分かるのにやめられない
朝から晩まで
飽きることも知らずに口から飛び出す子供達
詩人は泣いているのか
最後は手も目も潰しても頭の中に言葉はよぎる
熱にうなされ逃げられない
この世で最強の毒なのだ
戻る
編
削
Point
(2)