毒詩/暗闇れもん
 
かなしい言葉ばかり吐き続けた詩人
読者を苦しめると分かるのにやめられない
朝から晩まで
飽きることも知らずに口から飛び出す子供達
詩人は泣いているのか
最後は手も目も潰しても頭の中に言葉はよぎる
熱にうなされ逃げられない
この世で最強の毒なのだ





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