涙がミチシルベ/
Orange Rain
涙だった。
唇を噛んだ私に、涙はわたしの弱さを知らせた
悔しくて涙を拭いた。
苦しくて大声で叫んだ。
うっすら空が赤みを帯びた・・
夜明けが近いらしい
もう引き返せない道なら。
いつか、またこの道が1つに戻る日が来るなら。
行き先だけ見つめて、この片方の道を一人で行くよ。走って行くよ。
いるんでしょ?この先にあなたが。
タドル。タドル。
あなたの綴った言葉の道・・
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