背中合わせ/Cl
 
私の想いはもはや彼へは届かない。遠いところへと行ってしまった。

報われることのないこの想い、虚しさばかりが転がり増え、脳裏に浮かぶは共に馬鹿やったあのころ。

 一匹狼を通すには、今の私は弱過ぎる。昔は居てくれたのだ、背中預けられる君が。
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