まぶたのうらがわにおぼえておくところ/
nm6
よるはあるところでとどまっているのだけれど
よいにまかせてとどめをゆるめ
ふかくなっていくばかりの(まどごしの)
つきあかりのうすぼんやりの(どのすぎた)
ねむれないといううその(ほしのした)
で
(とりたてて)さわぐこともせずに
(それぞれに)むなさわぎをする
くもがはやくながれる
まぶたのうらがわにおぼえておくところ
あさが(くれば)まぶしいこのときはもう(こない)
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