浸透と破水/キキ氏の作品について/渡邉建志
からだ/ことば
●ZERO POWER http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=16220
仔犬じゃなくても
わたしの甲をなめてもいいよ
ぼくの苦手な―これは語弊があるけど言い訳はあとでしよう―詩のジャンルに、(ぼくが勝手に名付けているのだけれど)「からだコンシャス」なものがある。極言するとすべての詩は「認識コンシャス」と「からだ(/感覚)コンシャス」の軸の上に位置している。もっというと、左脳詩と右脳詩というのだろうか。わけもわからずに書くとエクリチュール詩とパロール詩というのだろうか。耳学問をなんでも使いたがるのはいけません
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