夢本。/仲本いすら
ステルを 自在に駆使して
本当は 絵本作家になりたかったんだ
(親愛なる不二子先生がすきだった)
やさしい言葉と やさしい絵柄で 子供達に 夢を希望を
それでも 壁は いっぱいあることを ボクは知らなかった
どんなに なりたいと願っても むずかしいことだって あった
わかってる つもりだった
つもりだっただけかもしれない
だけど ボクは諦めないんだ
諦めないけど 進むのには 心がいるから
だから
ボクは 夢の中で 絵本を描いている
ボクは 夢の中で 絵本を
描いてやるんだ 何度でも
今日は優しい 絵本作家。
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