時に嫉妬心/暁悲
 
「お、時間!んじゃ、また!!」


そういって去ってゆく

時間が彼をおしている
そんな時間はずっと彼の周りにいて‥

声をかけるのも途惑うこんな私は
彼の周りについてる”時間”が羨ましくて…



なんか嫉妬しちゃってるし。



勝てもしなけりゃ負けもしない
そんな相手とは分かってるけど



やっぱりね。



精神的に疲れるの承知の上で

たまにはそんなのも良いかなぁ…なんて

勝手に想っちゃってた
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